⭐️近況⭐️ジュネーブ日記

皆様、こんにちは。

以前はアメブロでブログを書いていたのですが、なんとなく滞ってしまい、これからはブログはこちらに移すことにしました。

Twitterでは更新していたのですが、ご存知ない方に → 3月に行われたジュネーブ大歌劇場(スイス)の合唱正団員オーディションに合格し、7月にパリ近郊からジュネーブ近郊に引っ越しました。

現在は主人と(→も仕事見つかりました。)ジュネーブ近郊のフランス圏に住んでいます。

皆様に私の働くジュネーブ大歌劇場の事を知っていただくために、これからブログを通して公演や音楽の事を発信していければと思います。

グダグダトークはTwitterの方が多くなるかと・・・笑 (https://twitter.com/ItoMayako

さて、お仕事は8月18日から始まり、コロナ対策として, まず公演のプログラムが変わりました。

トゥーランドットで始まる予定だったのですが、トゥーランドットは合唱の人数も多く、チェネレントラなら男性合唱しかないためチェネレントラになりました。

しかも演出はあのローラン・ペリ! いつも多彩な演出で、何を観てもはずれがなかったので楽しみです!!

さて、男性合唱が仕事している間に女性合唱は何をするのかというと・・・私たちは女性合唱コンサートを公演します。

9月24日 女性合唱全員参加プログラム
10月1日 ドイツプログラム(数名)
10月15日 フランスプログラム(数名)
10月8日 ペルト・マウリツィオプログラム(数名)

私は以上の中から、全員参加プログラムとフランスとペルトプログラムの3つのコンサートに参加します。

リハーサルでは人と人の間に1、5メートルの距離を保って稽古をしています。

(ただ、チェネレントラの方はどうやって距離をとっているんでしょうね。演技をする上、そんなに離れてもいられないと思うのですが・・・ゲネプロを観て確認してきます)

上記の劇場とのコンサート以外に、メンバーの方に頼まれて外のコンサートにも参加することになりました。

9月6日、10日、12日・・・スイスの様々な病院の庭で、歌手8人+ピアニスト1人による野外コンサート。レパートリーはポップスや映画音楽など。

9月13日にはPorte Ouverte(直訳→オープンドア?笑)というイベントもあって、これはお客様が無料で入れて、アーティスト達が(ダンスやオケもいるんじゃないかな?)ミニコンサートを披露するというもの。合唱は30分を2回演奏します。

といった感じで、新しい人生のスタートです。ここは自然も多くて、バルコニーからはサレーブ山が見え、とても素敵な環境です。

世界中の人々にとって、今年は本当に大変な年になってしまいましたね。皆様のご健康をお祈りして・・・これから末長くお付き合いいただければ幸いです。

伊藤 真矢子