皆様こんにちは。 ご無沙汰しております。
ジュネーブ大歌劇場では9月13日カリスト ビエイト演出プロコフィエフのオペラ『戦争と平和』(トルストイ原作)で今シーズン幕開けしました。
指揮は来日経験もあるアルゼンチン出身のアレホ ペレス。
お話はアンドレイとナターシャの悲恋、ナポレオンのロシア侵攻、戦略、そしてロシアの勝利・・・戦争と愛を絡めて書かれた壮大なスケールのオペラです。
音楽的にはさすがロシアもので、広大でとても美しく、ライトモチーフが至る所に使われているので、聞いたことのあるメロディが惜しみなく繰り返されます。
ソリストは25人以上、合唱も75人以上。これだけ人数がいると気になるのがコロナ感染ですが、今のところ1人も陽性者を出すことなく順調に初日を終えました。出演者はワクチン接種を済んでいる方は検査なし、未接種の方は2日おきに検査をしています。
劇場の入り口では、パスサニテールコントロールの他、抗原検査もその場でできるようになっているので、パスを持っていない方でもオペラを観に来ることができます。
これからまだ9月15日、17日、19日、21日、24日と公演が続きます。
お近くにお住まいの方は是非お越しください。